仙台入りは7月6日。東京で少し用事があったので,新幹線「はやて」で入りました。
← 仙台駅です。
北山からの街並・・・高い建物が東北大学医学部附属病院 →
街角の花々です。枇杷もありました。


小さな八雲神社 柏木町です。
夕食には,「牛タン定食」。附属病院の正面近くの「たかせ」さんです。芸能人さんや,楽天の岩隈投手の色紙なども飾られていました。HPもあるようです。テールスープと共に・・


こちらもひっそりと佇む小さな愛宕神社です。八幡町ですね。
帰路っていうか,この後,佐世保に向かったので,仙台空港から 福岡へ飛びました。

空港は七夕仕様です。

国見町にあります壽徳寺さんです。
仙台に易、天文暦術、中西流の算術の3つをもたらせた人物として知られているとの江志知辰の菩提寺だそうです。


龍雲寺さんです。ここには,まず,幕末の大思想家:林子平のお墓があります。叉,考案の日時計もありました。
また,戦後復興の応援歌になった「りんごの唄」作曲の万城目正氏の墓もあるそうで,歌手の並木路子さん寄贈の涼み屋もありました。加えて,伊達藩隠密烏組大将の細谷十太夫の墓〜地蔵もありました。


江厳寺さんです。仙台を代表する天文学者・戸板保佑の墓もあるそうです。百日紅の名木もありました。 像は,大内青巒・・・仏教研究家とのことです。


満勝寺さんです。こちらも伊達家ゆかりのお寺さんで,元々は北山の方にあって,輪王寺などと一緒に「北山五山」と呼ばれていたそうですが,現在は柏木に移ったので,現在では数えられていないとか・・・伊達初代朝宗の菩提寺とのことです。


稱覚寺さんです。銀杏の仙台市指定保存樹木もあります。この銀杏は杖銀杏(逆銀杏)と呼ばれているようで・・・写真でもそんな様子が・・・


正圓寺さんです。正宗公お手植えの松がありました。


大願寺さんです。
資料によりますと「藩祖伊達政宗は寛永十三年(一六三六)に江戸で亡くなり、仙台の経ヶ峯に埋葬され、連日の法要の後に、ここで葬礼が行われた。大願寺の敷地は、その葬儀場の跡地を寺地として拝領したものである。」とのことです。

また,山門は,これも資料により「四代綱村公正室稲葉氏仙姫の御霊屋門を小田原・満壽寺から移築したもので、1986年仙台市有形文化財に指定、創建時の豪華なものに修復された。」と記されています。


稱念寺さんです。浄土真宗です。

ここは本堂に較べても意趣の良いお庭が広がっていて,僕は,なんだか気に入りました。


荘厳寺さんです。山門は,案内の写真を観て下さい。「逆さ門」だそうです。


昌繁寺さんです。
資料では「明治7年(1874)蒲祖伊達政宗を祭神として創建された。苔むす参道を登ると社殿が見えてくる。池の中の島には政宗の臣下を祀り、本殿内には夫人を祀った愛姫(めごひめ)神社がある。」とあります。

この界隈は,兎に角,軒を並べてお寺さんがある感じです。また,どのお寺さんも他の都市の街中にあるお寺さんより,広い敷地とゆったりとした山門や前庭をこしらえてらして,それは,藩主のやはり仏教振興なのでしょうか?


充國寺さんです。胸割阿弥陀という昔話というか民話というか,その像が今もあるそうです。七十七銀行の初代(?)頭取遠藤敬士の墓(この人は,戊辰戦争を会津藩士として戦った一人だそうです)もあるそうです。


永昌寺さんです。
資料よりは「藩祖伊達政宗の生母義姫(保春院)が元和9年(1623)に亡くなり、ここで葬礼が行われた。境内には葬礼道具一式を焼却した灰を納めた灰塚がある。また、本尊である千手観世音菩薩像は平安時代のもので、宇治平等院鳳凰堂の阿弥陀如来像を造った仏師定朝の作と伝えられる。」とのことです。


秀林寺さんです。
ここは本堂に「三面六臂(出世大黒天」があり,仙台の願掛けスポットの一つだそうです。